【銘柄診断】フライングガーデンは高利回り狙いの買いが流入し強調展開を持続
2012年3月2日 14:36
フライングガーデン <3317> (JQS)は昨年来高値圏で張り付き、強調相場を持続している。配当利回りが5.1%と高く、しかも期末に年30円の配当を一括配当することで、利回り狙いの買いが間断なく流入しているパターンだ。
震災に伴い厳しい店舗業績を想定していたが、客足が戻り店舗業績は回復傾向にある。広告、販促費等の大幅な削減に努めたことも加わり、今2012年3月期第3四半期累計決算は営業利益1億7300万円と(前年同期3600万円)の好調な収益を確保した。
栃木県上三川町の工業団地に、レストランの目玉商品であるハンバーグを製造する新工場を建設している。1月に着工、9月上旬に稼動を予定しており、外部業者に委託していた製造を自社生産に切り替えることでコスト圧縮につながるものと思われる。従って、来2013年3月期も順調な収益確保が見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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