週間予報を10日間予報に拡充 日本気象協会

2012年3月1日 11:00

 日本気象協会は3月1日から週間天気予報を10日間予報に拡充する。これにより「大型連休や年末年始など早めの計画に役立てて」としている。

 また、契約ユーザーに対しては「オーダーメイド予報」の提供も始める。契約者のニーズに合わせた場所、時間間隔、要素で情報提供するとともに、コンサルティングも行う。具体例では「流通・小売業の仕入計画、在庫管理用に1週間先まで毎時の気温、降水量の予測情報を提供する」「電力需要予測向けに1ヶ月先まで毎日の天気、気温等の予測情報を提供する」「再生可能エネルギーの有効活用のために、日射量・風の予測を提供する」「農業の生育管理、病害虫発生予測向けに、1ヶ月先までの気温の予測情報を提供する」などのサービスをあげている。

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