【今日の言葉】党首討論と土俵際
2012年3月1日 10:31
『党首討論と土俵際』=29日(水)、党首討論が行われた。国民の関心は、やはり消費税問題だった。しかし、内容としては、これまで議論されてきたことと大きな違いはなく、むしろ、野田総理の粘り強さが印象づけられたのではないか。「粘り強さこそ日本人の特徴のひとつ」と思い起こした人も多かったのではないだろうか。
まもなく始まる大相撲春場所。がっぷり組み合った力士が土俵際で見せる攻めと守りにファンは喝采をおくる。もともと、消費税は自民党も言っていたこと。相撲流なら「四つに組んだ状態」だろう。仮に、もつれて解散、取り直しになった場合、組手を変えるのだろうか。もしも、取り直しで戦法を変えて勝つのではおもしろくない。
今日から3月。冬から春である。日本が良くなることに反対するものは誰もいないはず。東の横綱「与党丸」が土俵中央まで引き戻してきたようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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