【銘柄診断】コナカは上がってなお割安、今期増額、逆日歩発生なども支援

2012年2月29日 21:57

  コナカ <7494> は昨年11月2日の安値261円から、ぐいぐい水準を切り上げ、今年の2月15日には高値780円まで買い進まれた。前2011年9月期は営業利益32億1300万円(前々期1億9500万円の損失)と、4期ぶりの黒字計上に様変わりの業績好転となったことが基本的な背景。

  機能性開発商品「シャワークリーンテクノロジーシリーズ」、「X‐SUIT」などの販売強化に注力するとともに、ECサイトのオンラインショップの本格展開により、販売チャネルを拡大。それに店舗立地見直しによる店舗統廃合と営業効率の改善などにより今2012年9月期の第1四半期も営業利益16億9900万円と前年同期比50%増益を確保、通期の営業利益37億3300万円(前期比16%増)の見通しは早晩見直される方向が予想される。

  PER6倍台、PBR0.6倍と上がってなお株価は割安水準に位置している。直近で売り160万株、買い88万株と取り組みは売り長となり、日証金では連日逆日歩が発生していることも、株価上昇へのパワーとなりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
900メガヘルツの新周波数帯はソフトバンクモバイルと伝えられる(2012/02/29)
【注目のリリース】資生堂の1月売上高が7カ月ぶりの増加(2012/02/29)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)

関連記事

最新記事