イオン、中学校でのダンス必修化に向けてダンスウェアを販売
2012年2月29日 12:21
イオンは28日、新年度から中学校でダンスが必修化されることに向けて、現在イオン店舗にて商品展開しているナルミヤ・インターナショナルのローティーン向けブランド「ANGEL BLUE」と、ダンスを楽しむ子どもから高い支持を受けているダンス雑誌「ダンス・スタイル・キッズ」（以下「DSK」、発行元：リットーミュージック）が、ライセンス契約先であるカイタックファミリーの協力のもと新たに開発した「ANGEL BLUE」ダンスシリーズを、2月29日より順次、全国のGMS（総合スーパー）「イオン」118店舗で本格展開すると発表した。
ダンスは今、小・中学校の教育現場で大きな役割を果たしつつあり、新学習指導要領のもと、2011年度から小学校の体育の時間にダンスが取り入れられたのに続き、新年度の2012年度からは中学校の「保健体育」でダンスが必修科目になる。さらに、ポピュラー音楽シーンでのダンスブームも相まって、ダンスファッションの需要が急増している。イオンの店舗でも、「放課後もダンスレッスンを受けるので、ふさわしいウェアを探している」、「普段のファッションにもダンスウェアを取り入れたい」という意見・要望が小中学生や保護者から数多く寄せられていた。
そこでイオンは、雑誌「DSK」と、すでに昨夏から「ANGEL BLUE」でコラボしているナルミヤに協力を依頼。ダンスを実技・ファッションの両方で楽しんでいる雑誌専属カリスマモデル“DSKモデル”のアイディアを、「ANGEL BLUE」が誇る最新トレンドを反映したデザインに取り入れることで、これまでに無い、全く新しいダンススタイルファッションが誕生した。
大きなロゴマークとあえてゆとりを持たせた“ゆる”シルエットが特徴の「ヒップホップ系」、体に比較的フィットした女の子らしいシルエットが特徴の「ジャズ系」の2つのスタイルを提案する。また、動きやすい伸縮性を持ちながら、透けにくい素材を使用しているのが特長。トップス、ボトムス、帽子、リュックサック、アクセサリー、靴など、最大で24品目を展開する。価格帯は980円～3,980円（税込）。