震災被災者への生活保護開始 1月は40世帯

2012年2月27日 11:00

 東日本大震災の被災者からの1月中の生活保護相談は175件にのぼり、生活保護について60件の申請が出され、40世帯で生活保護が開始された。

 厚生労働省によると、生活保護開始の40世帯のうち、宮城県と福島県がそれぞれ13世帯、岩手県が12世帯などになっていた。

 世帯類型別では障害・傷病者世帯が13世帯、高齢者世帯が8世帯、母子世帯が2世帯などになった。避難先別では賃貸住宅生活者が22世帯で最も多く、仮設住宅生活者が8世帯などだった。

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