イオン、CEOとCOOの役割を明確化 経営体制を刷新

2012年2月23日 19:54

 イオンは23日、中期経営計画2年目となる2012年度において、経営全般を統括する「CEO(最高経営責任者)」と事業全般の執行責任を担う「COO(最高執行責任者)」の役割を明確化すると発表した。

 代表執行役社長をグループCEO、代表執行役副社長をグループCOOとし、岡田元也代表執行役社長がCEOに、森美樹代表執行役副社長がCOOに就任する。

 また、ホールディングス全体としての経営スピードの加速とガバナンスの強化を目的とした社長補佐会を新設し、グループ横断的な重要課題における意思決定の迅速化と実行体制の確立を進めていく方針。

 さらに、グループの持続的成長の基盤となる次世代経営者育成に向けた企業内大学の設立も視野に入れ、将来のグループ経営を支える企業家精神旺盛な人材を計画的に育成していく。


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