週末ドラマの女王ユイ、「これからまたAFTERSCHOOLの活動に専念します!」
2012年2月21日 17:43
■“ワンパンニョ(超売れっ娘)-AFTERSCHOOLユイ”各種広告界や演技界のラブコール殺到!
韓国KBS週末ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』(脚本:イ・ジョンソン、演出:キ・ミンス)に出演し、多くの視聴者に愛されたAFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイが、約7か月間の長丁場を終えた『烏鵲橋の兄弟たち』の放送終了を迎え、今後の計画について明かした。
19日に最終回が放送された『烏鵲橋の兄弟たち』では、これまで父ペク・インホ(イ・ヨンハ演)のひき逃げ事件の為に辛い思いをしてきたジャウン(ユイ演)が、父の濡れ衣が晴れた後にテヒ(ジュウォン演)との愛を取り戻し、沢山の人たちの祝福の中で眩い結婚式を挙げ、これまでの辛かった時間を全て忘れてテヒと共に留学へと旅立つなど、幸せな結末を迎えるシーンが描かれた。
ドラマの放送中、ユイは『烏鵲橋の兄弟たち』を通じて俳優ジュウォンと共に「国民カップル」と称され、視聴者の愛を一身に受けてきた。そして劇中ボクチャ(キム・ジャオク演)とチャンシク(ペク・イルソプ演)、ガムニョン(キム・ヨンリム演)に実の娘のように真心で接して逞しく生きる姿に、中・壮年層の心まですっかり虜にしてしまった。
以前より『善徳女王』『美男ですね』『バーディー・バディ(BIRDIE BUDDY)』を通して演技者として挑戦してきた彼女は、昨年8月から『烏鵲橋の兄弟たち』の愛らしくて逞しく明るい少女“ペク・ジャウン”のキャラクターを演じて週末のお茶の間を虜にし、2011年韓国KBS演技大賞で新人賞を受賞するなど、演技者としての足場をしっかりと固めた。
2009年にAFTERSCHOOLとしてデビューし、“クルポクチ(魅力的な太もも)”旋風を巻き起こしたユイは、この度の『烏鵲橋の兄弟たち』を通じて「ユイ・ルック」「ワンパンニョ(超売れっ娘)」の称号を新しく得る事となり、再び韓国中を「ユイ熱風」で包んだ。
『烏鵲橋の兄弟たち』の終映を迎え、ペク・ジャウンと別れるのは難しいようだと言う彼女は、実生活でも劇中の名前で呼び合うほど作品にどっぷりと嵌り、親しく過ごしていたとあって『烏鵲橋の兄弟たち』が終映したにもかかわらず、「朝目が覚めると、撮影現場に行かなければと思ってしまう」としながら、約7か月の間共に泣いて笑い、苦労を共にした出演者やスタッフたちとの別れを惜しんでいた。
これからのユイは、撮影中に専念する事が出来なかった歌手活動に集中するものと見られる。ユイが所属するAFTERSCHOOLは、先月25日の日本シングル第3集『Rambling Girls』 の発売後、当日のオリコンチャートで6位にランクインするなど好調な日本での活動を繰り広げている。今後は、引き続き初の正規アルバムを発売し、単独ツアーコンサートを開催するなど、上半期の大半を日本で過ごす事になった。これによりユイもまた歌手として日本に滞在する予定だ。
各種広告界と演技界でラブコールが殺到している状況だが、ユイは「AFTERSCHOOLのユイを待っている多くのファンの皆様に早くお会いしたいです。現在MCを担当している『ミュージックバンク』で私たちAFTERSCHOOLのステージも早く紹介したいし、ステージに立ちたいという思いも強いです。日本で初めて単独ツアーコンサートの舞台に立ちますが、本当に素敵なステージをお見せしたいです」と、AFTERSCHOOLの活動に集中する理由を明かした。
AFTERSCHOOLは3月7日に初の正規アルバム『PLAYGIRLZ』を発売し、4月27日には東京にあるZepp Tokyo(ゼップ東京)を皮切りに、28日には愛知県のZepp Nagoya(ゼップ名古屋)、30日に大阪のなんばHatch(ハッチ)を巡回する初の単独ツアーコンサートを開催し、多くのファンと会う事になる。(翻訳:金敬淑)