【銘柄診断】サクサホールディングスは再び需給妙味が発生、二段上げ相場突入
2012年2月15日 17:58
■仕手介入の思惑を呼び込みつつある
サクサホールディングス <6675> が再び急騰局面に突入してきた。年明けとともに一気に人気化、1月12日にいきなり165円のストップ高まで買い進まれ、その後1月23日の210円まで直線的に買われた。
そこからの調整は2月1日の161円の安値でピリオドを打ち、再び新展開に躍り出てきたところで、チャートは二段上げ相場入りを示している。一段上げ後の調整がごく軽いものに終わったのは押し目を丹念に拾う存在があったことを示し、仕手介入との思惑を呼び込みつつある。
信用の売り残は1月13日申し込み現在で658万株まで膨れ上がった後、2月3日申し込み現在で175万株まで減少、そして2月10日申し込み現在では再び315万株へ急増。こうした高値圏での売り込みは往々にして上げ加速の要因に転化しやすい。
ここからは需給優先の相場になりそうだが、PBRは0.6倍と割安な水準にある。目先人気がなお集まりそうな感触だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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