ホンダ、ジュネーブモーターショーに「NSXコンセプト」などを出展

2012年2月7日 11:03

 ホンダは6日、ジュネーブモーターショーに、次世代スーパースポーツ Honda「NSXコンセプト」、次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER(イーブイ スター)」、初出展となる欧州向け「CR-Vプロトタイプ(欧州仕様)」、1.6Lクラスでは世界最軽量のディーゼルエンジンなどを出展すると発表した。

 欧州で初出展となるNSXコンセプトは、軽量なボディに次世代V型6気筒 VTEC直噴エンジンをミッドシップにレイアウトし、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)」を搭載した新しい価値を提案するスーパースポーツモデル。このNSXコンセプトをベースとしたスーパースポーツは、3年以内に米国で発売を開始し、その後欧州をはじめグローバルに展開していく。

 また、2012年秋に欧州で発売となるCR-Vのエクステリアデザインの方向性を示したCR-Vプロトタイプ(欧州仕様)も展示する。

 さらに、欧州における次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の第一弾となる、クラス最軽量を実現した1.6Lディーゼルエンジンのカットモデルもあわせて展示する。このディーゼルエンジンは、2012年中に欧州専用の新型「シビック(5ドア)」に搭載する予定。

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