『著作権保護キャンペーン』に東方神起ユンホ、2PMニックン、チャン・ヒョクらが集結
2012年2月3日 15:37
違法ダウンロードを根絶し、合法的なダウンロードを通して堂々と映画や音楽を楽しもうという趣旨の『グッドダウンローダーキャンペーン』のため、映画界と歌謡界のスターたちが集結し、広告を撮影した。
30日、京畿道(キョンギド)のスタジオに映画俳優のアン・ソンギ、パク・チュンフン、チャン・ヒョク、イ・ミンジョンをはじめ、人気アイドルグループ・東方神起のユンホ、2PMのニックン、Wonder Girlsのソヒ、f(x)のソルリ、紫雨林のキム・ユナ、YBのユン・ドヒョンらが集まり、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影が行われた。
著作権保護キャンペーンのため映画界と歌謡界が力を合わせることになったのは今回が初めて。キャンペーン本部側は「映画はもちろん、音楽コンテンツに対する合法的な利用を勧奨し、著作権保護の認識を拡散させるため、俳優だけでなく、全世界に韓流ブームを巻き起こしているK-POPスターも一緒に参加する“映画-音楽コラボレーションCM”を企画した」と明かした。
また「違法アップロード、ダウンロードが映画界だけの問題ではないことを喚起し、これは今後の放送、出版、キャラクター、ソフトウェアなどの分野と協力していくための最初の出発になるだろう」とCM制作の意義を説明した。
ユン・ドヒョンは、「アン・ソンギ委員長の連絡を受け、良い趣旨のキャンペーンだと思い、嬉しい気持ちで参加した。音楽の場合、合法的な利用が増えているとはいえ、スマートフォン等の新しい媒体の違法アプリを通じて音源が違法流通している。“グッドダウンロード”を増やすことは切実な問題」と話した。
東方神起のユンホと2PMのニックンは、「良い先輩たちと一緒に参加することになり嬉しい。映画界の方と歌手が一緒に参加する席なので、とても意味が深い」と話した。
紫雨林のキム・ユナも「趣旨に共感するので、迷うことなく参加することにした。今回のキャンペーンが映画・音楽などの文化産業全般に肯定的な影響を与えることを願う」と語った。
Wonder Girlsのソヒとf(x)のソルリも「大先輩方との撮影ということで緊張もしたが、とてもいい経験になった。映画も音楽もグッドダウンロード!」と口を揃えた。
チャン・ヒョクとイ・ミンジョンも「一緒に撮影できて光栄だ。とても意味のあるキャンペーンだと思う」と語った。
特に、今回のCMの出演交渉過程で積極的に努力したアン・ソンギ、パク・チュンフン共同委員長は、「キャンペーンの趣旨に共感し、何の代価もなしに快諾してくれた俳優とミュージシャンに本当に感謝している。このような気持ちが国民にも深く伝わり、我々の精神的資産である文化コンテンツをグッドダウンロードすることが一般化してくれたらと思う」と話した。
今回のCMは映画振興委員会、映像物保護委員会主催、グッドダウンローダーキャンペーン本部主管、(社)韓国音楽コンテンツ産業協会後援で制作された。22日にソウル・漢南洞(ハンナムドン)のブルースクエアで開催される「第1回カオンチャートK-POPアワード」で初公開される予定だ。(翻訳:宮本りさ)