SHINeeミンホ、コメディードラマに挑戦、抱負を語る:『ドリョンニョン道士と影の操作団』一問一答

2012年1月26日 20:59

 SHINee(シャイニー)のミンホがコメディードラマに挑戦することになり、その抱負と共演者についてインタビューに応えた。

 韓国SBS側は最近、SBS製作センターのFスタジオで行われたミンホの一問一答を公開し、『ドリョンニョン道士と影の操作団』に対する期待感を盛り上げた。

■初撮影を終え約一週間が過ぎたが、何か変わった点は?

 「初めは撮影現場がぎこちなくて慣れなかった。単発ドラマを1本やったことがあるが、それから時間も経ったし、撮影期間も短かったので、今回、初撮影の時、とてもぎこちなかった。でも今はスタッフにも慣れたし、先輩俳優の方々との息もよく合っていると思う。最初はどう表現したらいいかわからなかった事も今では、ひとつ、ふたつときちんと表現できるようになった。」

■共演している先輩方を紹介して欲しい

 「オ・ダルス先輩は映画を見ながらいつも憧れていた先輩。そんな方が僕の目の前にいらっしゃるなんてとても信じられない。本当にベテラン俳優でいらっしゃるので『このシーンではこうしたらどうか?』というアイデアをたくさん出して下さる。常に、僕らが予想したもの以上の演技を見せてくれる方。

 イム・ウォニ先輩は撮影現場でお目にかかるたびに『オレは単純で馬鹿だから』とぶつぶつ言われるぐらい役に没頭されている。たとえば、歩くシーンを監督が注文すると、『オレは単純で馬鹿だから、こんなふうに歩くのさ』と言いながら、本当にそんなふうに歩かれる。

 イ・ビョンジュン先輩は、僕の父親に関する秘密を知っている役なので、僕とからむシーンがたくさんあるが、本当に認知症なのではないかと錯覚するくらい、演技の達人。

 リュ・ヒョンギョンさんは、唯一の女性出演者。ハツラツとしていて熱いキャラクターで、撮影現場では女性の強力なパワーを見せて下さる。」

■ミニョク役のためどんな衣装コンセプトを定めたのか?

「ミニョクはハッカーだ。そして対人恐怖症という暗い人物。それで、衣装もダークなトーンにした。普段はシンプルなスタイルが好きで、ステージでは華やかな衣装を着ているが、ここではまったく違う衣装。」

■ミニョクのヘアスタイルは?

 「いったん、シックに見えるように髪を伸ばした。ヘアのトーンもかなり明るいトーンから一段階暗くトーンダウンした。前髪で目をちょっと隠し、ただじっとしているだけでも何かが感じられるというような雰囲気作りに気を使った。」

■ミニョクを演じながらどんなことを感じるか?

 「僕の性格はミニョクとは正反対。ドラマの中ではシックな役に没頭しているが、シーンが終わって僕自身に戻って来る感じがとても不思議な感じがしておもしろい」

■先輩方からの印象深いアドバイスは?

 「イ・ビョンジュン先輩がこんなアドバイスをしてくださったのが印象深い。僕が、犯人たちを見て外に飛び出すシーンがあったが、僕は犯人たちをちょっとだけ見てから飛び出した。その時、『カメラにはちょっとしか映らない部分だが、もうちょっと長く見てから飛び出さないと君の感情は生かされない』とおっしゃった。どんな意味かわかったので、とても感動的だったし、ありがたかった。そして、先輩方の演技は本当に上手くて笑えます。お三方のコミカルな演技が、本当に甲乙つけ難い。」

■視聴者に伝えたい言葉は?

 「コメディードラマなのに、コミカルな役じゃなくてシリアスな役をいただいたが、視聴者の皆さんにHAPPYを伝えたい。オ・ダルスさんの台本を見たことがあるが、その最初のページにこんな言葉が書かれてあった。“全国民の一週間のストレスをオレの演技ですべて発散させてあげよう!”。僕もそういう気持ちで臨もうと思う。」

 『ドリョンニョン道士と影の操作団』は27日夜11時5分に放送スタートする。(翻訳:宮本りさ)

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