Google、広告過多サイトに対する検索アルゴリズムを修正
2012年1月25日 12:00
cheez 曰く、
ページの上部に広告が並び実際のコンテンツにたどり着くまでスクロールし続けなければいけないようなサイトに対し、Google は検索結果の上位に来ないようアルゴリズムを修正することを発表した (本家 /. 記事より) 。
Official Google Webmaster Central Blog の記事によると、このようなサイトに対しユーザから苦情が寄せられているとのことで、ユーザエクスペリエンス向上のため検索結果のランキング決定に際し考慮を決めたとの事。
ただし広告を上部にもってくるのは慣習的によく行われていることを配慮し、ランキングに影響を受けるのは広告掲載を過度に行っている場合に限るとのこと。影響を受けるのは「大量に広告が掲載されており、実際のコンテンツは微々たる量」であるサイトであり、これは全体の 1 % 程度であると予想されている。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | IT
関連ストーリー:
Google、「Urchin」「Social Graph API」など6サービスを終了 2012年01月24日
Google、検索に Google+ の情報を統合 2012年01月12日
Google、検索ページのデザインをまたリニューアル? 2012年01月05日
Google、鮮度の高い情報を優先する検索アルゴリズムに修正 2011年11月08日
Googleが検索アルゴリズムを変更、「質の低いサイト」の順位を下げる 2011年02月27日
Google、ページランクのアルゴリズムを変更、悪評で検索上位を狙ったビジネスモデルに歯止め 2010年12月03日