【注目のリリース】ソニーが「エリクソン」に関連する持分損失330億円を計上
2012年1月19日 19:30
■株価は下支えの1250円台を保つか注目
ソニー <6758> (東1)は19日の大引け後、持分法適用の携帯端末会社ソニー・エリクソンの決算を発表し、ソニー・エリクソンの繰延税金資産に対する約650百万ユーロ(約660億円)の評価性引当金に関連して、ソニーの2011年10~12月の連結業績に持分法による投資損失約325百万ユーロ(約330億円)を計上する見込みと発表した。3月通期の連結業績の見込みについては、タイの洪水被害の含めて精査中とした。
ソニーの株価は11月の1253円を下値に200円前後の幅で横ばい相場を続け、その後の安値は1月18日の1267円。本日は持ち直して1326円(22円高)だった。11月の安値1253円と1月の安値1267円が下支えになるかどうか注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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