JR西日本、100系・300系新幹線の営業運転終了イベントを3月16日に開催

2012年1月19日 12:39

 JR西日本は18日、1985年に営業運転を開始した100系新幹線、1993年に営業運転を開始(山陽新幹線内)した300系新幹線について、山陽新幹線における最終運転が決定したと発表した。

 100系新幹線の最終運転日は2012年3月16日。最終列車は臨時ひかり445号で、運転区間は岡山(11時43分発)→博多(14時29分着)。また、300系新幹線の最終運転日も2012年3月16日となる。最終列車は臨時のぞみ609号で、運転区間は新大阪(10時52発)→博多(13時28着)。

 最終運転日には、新大阪駅、岡山駅、広島駅、徳山駅、新山口駅、博多駅の各駅にてセレモニーを実施する。また、記念乗車証を岡山~広島駅間の車内で配布するほか、駅の出発時・到着時に流れる車内チャイムを、100系新幹線はJR発足時のメロディに、300系新幹線はのぞみ号の営業開始時のメロディにそれぞれ変更する。

 なお、最終列車は100系新幹線・300系新幹線ともに全車指定席で運転する。最終列車のきっぷは2月16日の午前10時から発売を開始する。

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