シャープ、車載タイプのプラズマクラスターイオン発生機を発売へ

2012年1月16日 11:00

 シャープは、省エネ・静音に優れたハイブリッド車などエコカーの普及拡大に合わせ、デンソーとの共同開発により、省エネ性・低騒音性・デザイン性を高めた車載タイプのプラズマクラスターイオン発生機「IG-DC15」を発売する。

 同機は、「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載し、車内の空気を除菌・脱臭することで快適な空気環境を創出するとともに、うるおい美肌効果も発揮。また、イオン濃度がアップした小型・高性能デバイスの採用と風路設計の最適化により、低消費電力(風量「標準」モード時:1.8W)と低騒音(風量「標準」モード時:29dB)で、高濃度イオン空間(イオン濃度25,000個/cm3)を実現。ハイブリッド車などの静かな車内での使用を考慮した。

 加えて、風量「標準」モードの約2倍のイオン濃度を実現する風量「ターボ」モードを搭載。短時間の乗車時や、空気の汚れやニオイが気になるときに、より素早く除菌・脱臭効果を発揮する。さらに、本体外観に高級感のある光沢仕上げを施すとともに、曲線フォルムを採用するなど、車内に調和するインテリア性を追求。イオン吹き出し口のイルミネーションと同機の運転モードを表示するLEDメーターで、夜のドライブをおしゃれに演出する。

 同社は、今後もプラズマクラスター搭載商品のさらなる普及拡大を図り、快適な空気環境づくりに貢献していく。

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