日産、東京オートサロン2012で「マーチニスモコンセプト」を発表

2012年1月13日 13:11

 日産自動車は13日、東京オートサロン2012において、「ジュークニスモコンセプト」、「リーフニスモコンセプト」に続く高性能プレミアムスポーツ第三弾となる「マーチニスモコンセプト」を公開したと発表した。

 今回公開した「マーチニスモコンセプト」は、マーチをベースにニスモ製の専用パーツを装備し、エキサイティングドライビングを身近に楽しむことができるプレミアムスポーツコンパクトのあり方を示したモデル。

 エクステリアは、ニスモのレーシングテクノロジーにより優れた空力特性を発揮する専用のエアロパーツを装着し、フロントグリルのパターンも変更することで、より低く、より大胆で、存在感のあるスタイリングとした。また、クルマの空力性能をさらに向上させるため、ドアミラーの形状を変更し、テールゲートスポイラーにもリップスポイラーを加えている。

 インテリアには、ドライバーとクルマの一体感を高めるため、ニスモ製の専用シートやステアリングホイールを装備した。ボディーカラーはパールホワイトに赤いアクセントカラー採用し、「ジュークニスモコンセプト」同様、ニスモの高性能プレミアムスポーツを象徴するカラーリングとしている。

 さらに、高性能サスペンションや大径軽量ホイールを装備するなど、ニスモの培ってきたレーシングテクノロジーを導入することで操縦安定性を向上させ、さらなるスポーツドライビングの楽しさを提供する。

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