Windows Mediaに脆弱性、動画を再生するだけで意図しないコードが実行されるおそれ

2012年1月12日 19:21

あるAnonymous Coward 曰く、 1月11日、マイクロソフトがWindows Mediaにおける脆弱性2件を公開した。問題が発生するのはWindows XP/Vista/7およびServer 2003/2008。

 公開されたのは、Windows Multimedia LibraryおよびDirectShowの脆弱性で、前者は意図しないコードの実行を引き起こす「緊急」の深刻度、後者は「重要」の深刻度という。ともにすでにセキュリティ更新プログラムがリリースされている。

 2012年1月のセキュリティ情報によると、「特別に細工されたメディア ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります」とのこと。

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