【引け後のリリース】ブロッコリーがゲームソフト計画を上回り増額修正
2012年1月10日 19:34
■割安感強まるが5連騰のためワンテンポ置く姿勢で
ゲームソフトのブロッコリー <2706> (JQS)は10日の夕方、今2月期の業績予想を増額修正し、売上高をこれまでの49.62億円から53.66億円に、純利益は2.01億円から4.67億円に見直した。昨年7月に放送開始のTVアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」が好人気で、11月に発売したゲームソフトが計画を上回るとともに、8月に発売したゲームソフトのバックオーダーが引き続き好調だった。
営業利益は、これまでの3.42億円を6.16億円に増額し、予想1株利益は6円14銭を14円29銭に増額した。10日の株価は約1年ぶりに高値を更新。一時102円(9円高)まで上げ、終値は98円(5円高)だった。好業績を先取る買いが多かったとすれば、5日続伸で上げピッチを鋭角化していることもあり、この発表によって材料出尽くしの売りが増える可能性はある。ただ、新たな予想1株利益からは6倍台になるため、ワンテンポ置けば、割安感を評価する買いは活発化することが予想され、調整は浅い可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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