三菱自、一部改良の「デリカD:5」と特別仕様車を発売
2011年12月27日 11:00
三菱自動車は、ミニバン『デリカD:5』2WD車の燃費を約14%向上させるなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて12月22日より発売している。また、4WD車に充実装備した特別仕様車『CHAMONIX(シャモニー)』を設定し、2012年1月13日より発売する。
今回の一部改良は、『デリカD:5』2WD車に新型2.0L MIVECエンジンとアイドリングストップ「オートストップ&ゴー(AS&G)」を採用し、燃費を約14%向上(10・15モード燃料消費率)させて15.0km/Lとした。なお、新型MIVECエンジンと「オートストップ&ゴー(AS&G)」を搭載した車種は、10月に発表し堅調な販売で推移している『RVR』、『ギャランフォルティス』、『ギャランフォルティススポーツバック』に続き、今回の『デリカD:5』で4車種目となる。
また、特別仕様車「CHAMONIX」は、冬の定番となっている人気モデルで、今回は「G-Power Package」(4WD)をベースに、ナビゲーションやオーディオなど充実機能のMMCS)、運転席パワーシート、運転席・助手席シートヒーターなどを採用している。なお、販売目標としては特別仕様車「CHAMONIX」を含み、月1700台としている。