「2011年に活躍した」アスリート、男性1位は石川遼・女性1位は澤穂希 博報堂調査
2011年12月21日 20:59
博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2011年総括特別編を行い、21日、その調査結果を発表した。
調査結果によると、「2011年に活躍した」男性アスリートは、1位に石川遼(ゴルフ)、2位に内村航平(体操)、3位に錦織圭(テニス)。女性アスリートでは、1位に澤穂希(サッカー)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位に川澄奈穂美(サッカー)となった。
また、「2012年に活躍が期待できる」男性アスリートには、1位に石川遼(ゴルフ)、2位に内村航平(体操)、3位にダルビッシュ有(野球)。女性アスリートには、1位に浅田真央(フィギュアスケート)、2位に澤穂希(サッカー)、3位に宮里藍(ゴルフ)、川澄奈穂美(サッカー)となり、今年を代表する選手が来年も継続して期待されていることがわかった。そして、「2011年に印象に残ったスポーツ、アスリートシーン」では、“7月のサッカー女子W杯ドイツ大会での優勝”が圧倒的な1位となっている。
通常調査での、イメージ総合ランキング上位には、1位にイチロー(野球)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位に澤穂希(サッカー)、4位に石川遼(ゴルフ)、5位に髙橋大輔(フィギュアスケート)となっており、様々な競技から、常にチャレンジ精神を持ちながら活躍しているアスリートがランキングされている。
「好感が持てる」アスリートでは、1位にイチロー(野球)、2位に川澄奈穂美(サッカー)、3位に澤穂希(サッカー)、4位に内村航平(体操)、5位に長谷部誠(サッカー)という結果になった。そして、イメージ項目の「爽やかな」アスリートは、1位に石川遼(ゴルフ)、2位に斎藤佑樹(野球)、3位に内村航平(体操)、4位に浅田真央(フィギュアスケート)、5位に羽生結弦(フィギュアスケート)となっており、人気と実力を兼ね備えたアスリートがランキングされている。また、「勢いを感じる」アスリートは、1位に澤穂希(サッカー)、2位に川澄奈穂美(サッカー)、3位に内村航平(体操)、4位に田中将大(野球)、5位に錦織圭(テニス)となっており、今年の大きな活躍と来年のスポーツ界の期待の高まりを表している。
なお、同調査は、CMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、対象アスリートの認知、好意度のほか、博報堂DYメディアパートナーズが独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査となっている。