南スーダンへの自衛隊施設部隊派遣を閣議決
2011年12月21日 11:00
一川保夫防衛大臣は南スーダンへ自衛隊施設部隊を派遣することが20日、閣議決定されたと語った。
意義について、一川防衛大臣は「世界全体の平和な状況を作り出す環境作りのためにも大変重要な役割であろうと思っている。防衛大綱の中にも、国際平和協力活動に積極的に参画するという考え方もあり、そういう中で南スーダンの国づくりにPKO活動の中で参画するということは、大変意義があると思っている」と述べた。
また、藤村修官房長官は「7月に独立した南スーダンにとって、国づくりの重要な時期であり、南スーダンの平和と安定は国際社会にとって重要な課題」とし「我が国は国際社会全体の責任ある一員として南スーダンの平和と安全、発展に積極的に関与していくことは有意義」との認識を示した。