ゲーム機での動画視聴が増加。端末利用時間も全体で 7 % 増。
2011年12月20日 11:00
cheez 曰く、
マイクロソフトから Xbox 360 が発売されてから 6 年、任天堂の Wii とソニーの PlayStation 3 はともに 5 年となる。どの 3 機種もそろそろオーバーホールが必要なほど年数を重ねてきているが、ゲーム機としてはまだまだ現役である。最近ではゲーム端末が「家庭内メディアセンター」としての大役を担っているケースが増えてきているようだ (HotHardware の記事、本家 /. 記事より) 。
市場調査会社ニールセンによると、ゲーム機での動画ストリーミングの視聴は去年より増えているとのこと。Xbox 360 ユーザは 14 % の時間を動画ストリーミングに利用しており、PlayStation 3 では 15 %、Wii に至っては 33 % であるとのこと。この傾向は特に Netflix や Hulu などの動画配信サービスの普及により後押しされているという。ユーザによる端末使用時間は、3 端末を合わせると去年と比較して全体で 7 % 増えているとのことで、動画配信がゲーム機の利用時間増に貢献していることを示唆しているとのことだ。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | インターネット | ゲーム
関連ストーリー：
米Microsoft、Xbox 360でTV番組配信へ 2011年10月10日
任天堂の「Wii」、発売 2006年12月02日
「プレイステーション3」発売 2006年11月11日
Xbox360、国内販売開始 2005年12月10日