【銘柄診断】ミライアルの指標は下げ過ぎを示唆、下値を切り上げる展開へ
2011年12月4日 13:19
シリコンウェハ出荷容器、シリコンウェハ工程内容器等のシリコンウェハ搬送容器で世界トップシェアを誇るミライアル <4238> は2日、ジャスダック市場では5円安の1005円、東証2部市場では14円安の1011円と続落した。
同社株は、11月18日付けで東証第2部への上場を承認され、ジャスダック市場との重複売買が可能となり、この上場に際して実施する株式売り出し(売り出し価格1018円)を嫌って年初来安値(946円:11月18日)まで売られた。指標面で1株利益は142.3円と高水準を維持、PERは7倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは5.9%と下げ過ぎを示唆している。需給悪化は織り込み済みとして、東証2部上場をキッカケに下値を切り上げる展開が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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