グーグル、「検索ワードランキング2011」を発表 話題の人1位に「なでしこジャパン」

2011年12月1日 14:11

 グーグルは1日、「検索ワードランキング2011」を発表した。総合ランキングでは、1位:Yahoo、2位:YouTube、3位:mixi、4位:Facebookで、SNS系のサイトが上位にランクインする結果となった。総合ランキングでは、上位4位までに加え、7位にTwitter、9位にニコニコがランクインするなど、いずれもSNS系のワードが上位にランクインしている。一方話題の人ランキングでは、7月のワールドカップで見事優勝した「なでしこジャパン」が1位にランクインした。

 また、Googleの検索エンジンにおける検索ボリュームが昨年と比較して急上昇したワードのランキングである「急上昇ランキング」では、1位:地震、2位:停電、3位:放射能、4位:原発、5位:東京電力と、東日本大震災関連のワードがトップ5を占める結果となった。その他、6位にiPad2、7位にiPhone5がランクインし、今年のトレンドアイテムとなった米アップル社の新製品に注目が集まった形。また、9位にはFacebook、10位にはGoogle+と、SNS系のワードがランクイン。2011年は、SNSが人々の生活により浸透した年だったとも解釈できる。

 さらに、「話題の人ランキング」では、1位に「なでしこジャパン」がランクイン。ワールドカップでの優勝により今年最も注目を集めた「時の人」となった。また、2位には芸能界を引退した「島田紳助」、3位にはドラマやCMで活躍中の女優「武井咲」、4位には政治家の「松本龍」、5位には韓流スターの「チャングンソク」がランクインしている。

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