【今日の言葉】『来年の干支は辰』=12月を迎え来年の干支が気がかり
2011年12月1日 10:34
『来年の干支は辰』=12月を迎え、来年の干支(えと)が気がかりとなる時期。パソコンを駆使したデジタル中心の相場時代とはいえ、最終的な売買判断は「人」が下すため「相場格言」や「干支」は気になる。もちろん、昨今では売買は完全にコンピューターまかせというヘッジファンドもあると聞く。とはいえ、まだ相場は人の心理が大きく作用する。
昔から、『辰巳天井』といって、マーケットでは「辰年」は嫌がる。日経平均が3万8915円の史上最高値をつけた1989年は、やはり「辰巳天井」の「巳年」だった。もちろん、確実に当るということではない。実際、今年は、高く跳ねるとみられていた「卯年」は逆に大きく下げた。来年は解散でも行われ、新政権のもとで「新生日本」への期待でも高まれば、「辰巳天井」が、逆に、「辰巳の底」になるのではとの観測もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・エス・バイ・エルは増産体制を連日好感し高値を更新(2011/12/01)
・【銘柄診断】PaltacはV字回復業績と分割権利取りに妙味あり(2011/12/01)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)