プラズマTVは風前の灯火

2011年11月29日 07:00

あるAnonymous Coward 曰く、 パナソニックがプラズマテレビの生産体制の大幅縮小を表明したことから、プラズマテレビの今後が不透明になってきている(フジサンケイビジネスアイ)。

 かつてはソニーなどもプラズマテレビを手がけていたが、相次いで撤退。現在国内大手メーカーでプラズマパネルを生産しているのはパナソニックだけで、日立製作所などはパナソニックから供給されたプラズマパネルを採用している。

 かつては大型薄型テレビでプラズマが採用されていたが、現在では液晶パネルの価格が下落、それにつられてプラズマTVの価格も下がることとなった。さらに液晶TVにおけるLEDバックライトの採用や駆動の高速化など、画質や省エネ方面の技術改良が加えられ、画質面での優位性も崩れてきている。プラズマTVがなくなる日は近いのだろうか?

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