【銘柄診断】ピックルスコーポレーションは業容変革進み株価も革新的な上昇へ

2011年11月24日 11:31

  ピックルスコーポレーション <2925> はもともと出遅れが目立つ銘柄であったが、業績急上昇を背景に訂正高に弾みがついてきた。

  積極的な販売活動により、ご飯がススムシリーズ(ご飯がススムキムチ、ご飯がススムキムチ辛口、ご飯がススムカクテキ)や惣菜製品などが量販店等において売上を伸ばし、今2012年8月中間決算の営業利益は7億2100万円と前年同期比2.9倍に達した。

  つれて今2月期の業績についても営業利益は従来の7億1300万円から11億600万円(前期5億7700万円)へ増額修正された。これは2000年2月期の9億9500万円を上回るピーク利益更新となる。

  主力の「ご飯がススム」シリーズなど利益率の高い自社ブランドが堅調に伸びているうえ、同社の「ご飯がススムキムチ」を使用したメニュー「キムチサラダうどん」を山田食品産業と開発、同社の運営するうどん店「山田うどん」で販売するなど販路拡大が進んでいることが背景。業容変革を受け、株価も革新的な上昇相場を演じる可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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