内閣支持率低下 TPP説明不足が原因と総理
2011年11月22日 11:00
野田佳彦総理は21日開かれた参議院予算委員会で浜田昌良議員(公明党)から、内閣支持率が急落している理由はどこにあると思うかと聞かれ「TPPについて、もっと説明しろということ」と答え、TPPに対する説明不足が原因だとの認識を示した。 その上で、野田総理は「関係国との協議を進める中で、メリット、デメリットの議論ができるようにしたい」と語り、外交交渉においても「国民、世論の後押しがないと難しい」として、情報提供をはじめ、国民への説明責任を果たしていく考えを示した。(編集担当:福角忠夫)