積水ハウス、東京モーターショーで「Green First HYBRID」による究極のエナジーフリーを実現

2011年11月18日 13:06

 積水ハウスは18日、「第42回 東京モーターショー2011」において、世界初の3電池システム(太陽光電池+燃料電池+蓄電池)を搭載した「Green First HYBRID(グリーンファースト ハイブリッド)」による究極の“エナジーフリー”を実現し、家も車もエネルギーコストがゼロ、停電時にもEV(電気自動車)に充電できる先進のスマートハウスを提案すると発表した。

 東京モーターショー2011では、“最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来”をテーマとした「SMART MOBILITY CITY 2011」も開催される。今回、積水ハウスは同イベントに出展するかたちとなる。なお、住宅メーカーの東京モーターショーへの出展は初めてとなる。

 積水ハウスは、スマートハウスのリーディングカンパニーとして、 世界初の3電池システム(太陽光電池+燃料電池+蓄電池)を搭載した「グリーンファースト ハイブリッド」を今年8月に発売開始した。「グリーンファースト ハイブリッド」は、快適で経済的に暮らしながら大幅な節電を可能にし、日中は“街の発電所”として電力不足問題にも貢献する住宅として注目を集めている。今回の東京モーターショーでは、「グリーンファースト ハイブリッド」によって究極の“エナジーフリー”を実現し、さらにEVを加えた先進のスマートハウスを提案する。

 展示ブースにおいては、映像技術3Dプロジェクションマッピングを使用し、健康で快適な暮らしや災害への取り組みを紹介しながら、「グリーンファースト ハイブリッド」にEVが加わることで変化する近未来の生活シーンなど、家とEVの新しい関係を提案する。またブース内においては、ホームエネルギーを最適制御し、家と車のエネルギーコストゼロを実現するために居住者の省エネ行動を促進する、オリジナルのHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)を展示する。

 その他、地震動エネルギーを熱に変換・吸収し、建物の変形を抑える独自の制震システム「シーカス」など先進の技術を展示し、時代のニーズに応える安全・安心・快適でサステナブルなライフスタイルを実現できる空間を提案する。

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