東京スカイツリー、高さ634mの「世界一高いタワー」でギネス世界記録に認定

2011年11月17日 23:02

 東武鉄道と東武タワースカイツリーは17日、東京スカイツリータウンの中心である東京スカイツリー(高さ:634m)が「世界一高いタワー」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。

 これまでの「世界一高いタワー」は中国広州市の広州塔(高さ:600m)だったが、その高さを超えての認定となる。

 認定日となった本日、ギネス世界記録認定式が都内で開催され、認定式では、ギネス・ワールド・レコーズ社社長のアリステア・リチャーズ氏から東武タワースカイツリー株式会社の取締役社長の鈴木道明氏へ認定書が授与されたあと、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」からアリステア・リチャーズ氏へ東京スカイツリーの模型等がプレゼントされた。

 鈴木道明社長は、認定式の挨拶で、「今回東京スカイツリーがギネス世界記録に認定されたことは大変名誉であり、光栄に思っている。今回の認定は、地域の皆さまと一緒に認定を受けたという気持ちであり、またこの認定を契機に多くの方が下町を訪れ地域が活性化し、新しい観光需要の創造につながることを期待する。『高さ世界一のタワー』として、多くの皆さまから愛されるタワーを目指し、来る2012年5月22日の開業に向けて準備を進めていく」と述べた。
 
 また、「東京スカイツリーはギネス世界記録に認定されたタワーとして、これまで以上に日本中はもとより世界中から愛されるタワーを目指していく」と2社はコメントしている。
 

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