【銘柄診断】アークランドサカモトは値幅・日柄調整十分で節電関連人気再燃余地

2011年11月17日 17:43

  アークランドサカモト <9842> は、今年9月に今2月期業績の再上方修正を発表、株価は、年初来高値1597円まで300円高してほぼ往って来いとなっており、なお下値固めが続いているものだが、値幅・日柄調整は十分であり、冬の節電関連人気を再燃させ割安修正に再発進する展開も想定される。

  同社の今2月期業績は、東日本大震災・原発事故に伴う防災商品や節電・暑さ対策商品の販売拡大から6月、9月と上方修正が続き、純利益は、期初予想の33億円が41億円(前期比25%増)に引き上げられ、前期の過去最高を大幅に更新する。このため、期初に前期並みの30円と予想した配当も、連続増配が観測されている。

  株価は、PER6倍台、PBR0.7倍と割安であり、全国各地から初雪が伝えられる冬本番到来とともに再度の高値奪回を目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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