東武鉄道、「真夜中発~朝イチ銀世界行き」スキー・スノーボード専用夜行列車を運転

2011年11月17日 11:27

 東武鉄道と東武トラベルは16日、12月29日から来年3月17日までの金・土曜日を中心に、全座席指定のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55(ニーサンゴーゴー)」を運転すると発表した。
 
 同列車は、浅草駅を23時55分に出発し、途中、北千住・新越谷・春日部に停車し、野岩鉄道の会津高原尾瀬口駅まで直通運転する私鉄で唯一の夜行列車で、週末の高速道路の渋滞も気にすることなく、環境にもやさしい列車として今年も運転する。
 
 会津高原尾瀬口駅からは専用連絡バスで福島県南会津町の“たかつえスキー場”または“だいくらスキー場”へ直行。スキー場には早朝に到着するため、さらさらのパウダースノーが実感でき、一日たっぷりスキーを楽しむことができる。また、復路は自由乗車となる。

 同列車は完全予約制で、乗車駅からスキー場までの往復割引運賃と特急料金、連絡バスの往復割引運賃、およびスキー場の一日リフト券などがセットになっている。また、顧客のニーズに合わせ、レンタル用具のセットプランや、初心者スクールをセットにしたプランも用意した。

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