ユジン、妹の交通事故にショック―復帰作『カラー・オブ・ウーマン』を降

2011年11月14日 16:10

 韓国女優ユジンが復帰作『カラー・オブ・ウーマン』の降板を決定した。

 ユジンは12月に開局予定の総合編成チャンネルAのドラマ『カラー・オブ・ウーマン』の主人公としてキャスティングされていたが、妹の交通事故の知らせにドラマ出演は難しいと判断した。今回の作品はユジンの結婚後初の復帰作なので、ファンの期待は大きかった。

 ユジンの所属事務所は12日「ユジンがドラマのコンセプト会議を終えて帰る途中、グアムにいる妹さんが交通事故に遭ったという知らせを受けた。現在、とても心配していて眠れないなど大きなショックを受けている」と明かした。続けて「製作陣と協議し、難しい判断を下した。期待して下さっていたファンの皆さんには申し訳ない」と伝えた。

 ユジンの妹は坂道に止めていた車の後に立っていたところ、突然車が滑り出し轢かれるという事故に遭った。全身打撲に加え、脊髄の骨3か所を骨折するという重傷を負ったという。現在グアムで治療を受けているが、早いうちに帰国し、韓国の病院で精密検査を行い治療を受けるとのこと。

 普段から妹をとても可愛がることで有名なユジンは、この知らせに大きなショックを受け、ドラマの準備に集中できないと判断し、やむを得ず降板を決めたようだ。

 ドラマの製作会社側は「彼女が降板することになりとても残念。妹さんの早い回復を祈る」とし「現在代わりの女優を探しているところだ。ファンの期待に応える女優がキャスティングされるだろう」と伝えた。(翻訳:宮本りさ)

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