東急電鉄と国際航業は新・情報サービス提供を開始、11月末から二子玉川で
2011年11月11日 11:18
■東急電鉄・国際航業が協働し、賑わいある街の創出などに貢献
東急電鉄 <9005> が開発した「街楽しみサービス」と、国際航業ホールディングス <9234> の傘下である国際航業が開発した「位置情報サービス(LBS)プラットフォーム」とを連携させた新しいサービス「ロケーション・クルーズ・プロジェクト」が、11月末から二子玉川駅周辺で開始する。
このプロジェクトは、経産省の次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術開発・実証事業<G空間プロジェクト分野>で8月に採択された事業で、二子玉川周辺で過ごす人たちが持つスマートフォンや携帯電話に、新しい街の楽しみ方を提供するプロジェクトで、二子玉川ライズ S.C.などの商業施設や、二子玉川近隣の商店街などで提供され、安全・安心で賑わいのある街の創出や地域活性化に寄与することを目指す。
国際航業が提供する「LBSプラットフォーム」では、二子玉川の地域情報や店舗情報、防災に役立つ情報などのさまざまなコンテンツを、屋内外の位置情報や時間情報と連動して提供する。
また、東急電鉄が提供する「街楽しみサービス」は、街を回遊し情報を収集すればするほど、行動ログの解析によりその人に応じた情報を返すサービスで、長く滞在したくなるような街の楽しみ方を提供する。
今回このプロジェクトは、両社が会員である「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」の各種活動や交流をきっかけに協業が始まり実現した。
■クリエイティブ・シティ・コンソーシアム
クリエイティブ産業の発展を支えるクリエイティブな人材や産業を集積することができる「都市の役割・機能」が重要であるという発想から、民間企業6社の発起で10年8月に設立された。現在都内最大級の再開発が進む二子玉川地区を社会実験のモデル地区として、クリエイティブな人材・産業が集まり、創造性を刺激し、自発的に成長を促進する都市環境を整えたビジネス地域の創出を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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