カワサキ、ミラノショー2011に欧州向けニューモデル4機種出展
2011年11月9日 11:00
川崎重工は、11月10日より4日間にわたってイタリア・ミラノ市で開催される欧州最大級のモーターサイクルショー「ミラノショー2011」に、欧州向け2012年ニューモデル4機種を出展する。
今回カワサキは、優れたスポーツ性能と日常での扱いやすさを両立した、カワサキを代表する一台といえる、スポーツモデルNinjaシリーズの最上級モデルとして「Ninja ZX-14R」を出品。新設計の1,441cm3ハイパワーエンジンを採用し、トラクションコントロールシステム「KTRC」など、カワサキ最新のテクノロジーを搭載している。同じくNinjaシリーズで出品するミドルサイズのオールラウンドスポーツモデル「Ninja 650」は、エンジン特性の見直しにより、力強さと扱いやすさを向上。新設計のコンパクトなフレームを採用することで、快適なライディングポジションを実現。外観は、Ninjaシリーズにふさわしい、アグレッシブなスタイリングとしている。
また、高出力な4気筒エンジンとロングストロークサスペンションの独特なパッケージが特徴の、ファンライディングをコンセプトとしたモデルで、欧米でも人気の高い650ccミドルスポーツ、Versys(ヴェルシス)の上位モデル「Versys1000」も出品。さらに、前モデルのコンセプトを継承しながらアグレッシブな新デザインを採用したネイキッドスタイルのミドルサイズスポーツモデル「ER-6n」も出品している。