【今日の言葉】『囁かれる解散』=第3次補正予算の成立後に衆議院の解散?

2011年11月9日 09:19

  『囁かれる解散』=今、霞ヶ関では、「TPP」と「来年度予算」を巡って第3次補正予算の成立後に衆議院の解散が囁かれている。各派閥がこのところ勉強会を活発化させていることも「解散近し」を思わせているようだ。

  霞ヶ関の本紙特約記者によると、「なにかあれば3党協議といわれるように、すでに政治は民主、自民、公明の3党で動いている。連立政権のようなもの。今、解散すれば、どこも単独で政権を取ることは難しい。民主、自民、公明の連立政権となろう。ただ、みんなの党が50議席程度を取るようだと様子は変わってくる」という見立て。TPP問題では民主党内の分裂が避けられない雰囲気。

  12年度予算についてもいまだ税収見積もりができていない状態。マーケットは解散後の新内閣の姿、政策を織り込み始めたようである。日本もギリシャに負けぬほど国の借金は多い。借金が多いと国家でも企業でも家庭でも内輪もめが起こるものである。ただ、日本の場合は、外国に対し借金のないのが救いではあるが。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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