キングジム、デジタルメモ「ポメラ」の新機種を発売 Bluetoothも採用
2011年11月8日 19:03
キングジムは8日、いつでもどこでもメモがとれるデジタルメモ「ポメラ」に、ストレートタイプのキーボードや電子辞書機能などを新たに搭載した「ポメラ」DM100を開発し、11月25日から発売すると発表した。価格は、3万7,800円(税込)。初年度販売目標数量は3万台。
デジタルメモ「ポメラ」は、「メモをとる」ことに特化した新感覚のデジタルツール。文庫本サイズの本体に、電源オンから約2秒で起動するストレスフリーな設計と、テキスト入力に特化したシンプルな機能が特長で、2008年11月の「ポメラ」DM10の発売から、ラインアップを展開してきた。
今回発売する「ポメラ」DM100は、使い勝手の良さに加え、さらに機能の向上を図り、一味違うコンセプトやデザインが反映されている。ストレートタイプのキーボードを採用し、薄くて軽量で持ち運びやすく、文章をより快適に作成するツールとして、キーボードの縦横キーピッチを広げ、さらに打ちやすさを追求した最上位機種となっている。本体を開くと自動的に起動するので、これまで以上に手早くメモができるようになった。
また、シリーズ初となるバックライト付き液晶、電子辞書機能を搭載。Bluetoothの採用により、無線でのデータ転送やiPad、iPhoneなどの外付けキーボードとしても対応可能。さらに、テキストの縦書き表示や、親指シフト入力方式にも対応している。