iPhone 4Sなど「iOS 5」デバイスの通知センターに「為替レート」を表示させる方法
2011年11月7日 17:58
「iOS 5」に搭載されている機能、「通知センター」を使えば、さまざまなアプリケーションの通知をすぐに確認することができます。
天気を表示したり、TwitterやFacebookのメッセージを表示したり、連携できるアプリは多数あります。株価も表示させることができますが、「為替情報」も表示させることができるって知っていました?
対応した為替アプリをインストールするのかと思いきや、実ははじめからインストールされている「株価」アプリで「為替レート」を表示することができるんです。
まずは「株価」アプリを起動しましょう。株をやっている人以外はあんまり利用していないのでは?
このアプリ、株価以外にも各国の為替レートを表示させることができます。右下の「i」アイコンをタップして設定しましょう。
「企業名または銘柄コードを入力してください。」といわれますが、下記のように、表示させたい通貨のコードを入力すれば、リストに追加できます。
USDJPY=X (アメリカドル/日本円)
EURJPY=X (欧州ユーロ/日本円)
GBPJPY=X (イギリスポンド/日本円)
AUDJPY=X (オーストラリアドル/日本円)
このコードを見ていただくとわかるように、各国の通貨をあらわす3文字の組み合わせを変えるだけで自由に追加することができます。
たとえば、VND(ベトナムドン)とJPY(日本円)の組み合わせを追加したければ「VNDJPY=X」と記入すればOKです。
途中まで入力しても自動で補完はされないため、全部入力する必要があります。(大文字小文字は関係なし)
これで「株価」アプリの設定は完了。
引き続き「設定」アプリを開き、「通知」>「株価ウィジェット」を選び、「通知センター」をオンに変更。
これで「通知センター」に為替レートが表示されるようになります。
どうですか?わざわざアプリを起動しなくても、他のアプリを起動しているときでも「通知センター」を呼び出すだけで為替レートを確認できるようになります。
※最新レートではない場合もありますので(20分前など)、最新のレートは、Yahooファイナンスでご確認ください。
もちろん、「通知センター」の為替レートをタップすれば、「株価」アプリが立ち上がり、グラフで確認することもできます。
おまけ
通知センターに表示される情報の中にはフリックで表示が変わるものがあります。
天気アプリがそうで、横にフリック、スライドさせると一週間分の天気が表示されます。便利なので使ってみてください。