大手IT企業の難解ななぞなぞのような採用試験問題

2011年11月4日 21:12

eggy 曰く、 GoogleやFacebook、MicrosoftといったIT企業は、優秀な人材を獲得するべく採用試験を実施し応募者のコーディングスキルや問題解決能力を測っているとのことだが、その試験では頭がクラクラするようなコーディング問題や、なぞなぞ、頭の体操とでも言うべき問題を出題する傾向があるという(本家/.IT World記事)。

 例えば、「あなたは身長が5セント貨程に縮められ、密度が変わらないよう質量も比例して減少しました。次に、空のガラス製ブレンダーに入れられてしまいます。60秒後には歯が回り始めますが、あなたならどうしますか?」、「100組の夫婦のいる村の男全員が不倫しています。どの妻も夫意外の男性が浮気していることは瞬時に分かってしまいます。しかし自分の夫の浮気には気がつきません。自分の夫が浮気していることを証明できる場合、妻は必ず夫をその日のうちに殺さなければなりません。村の女性はこの法を順守しなくてはなりません。ある日、村の女王が訪れ不倫している夫が最低でも1人いると告げます。どうなるでしょうか?」といった問題が過去のGoogle採用試験で出題されている。

 IT Wolrd記事では、開発者を採用する際にこういった試験だけで応募者のスキルを査定するべきではない論じ、採用者に対していくつかアドバイスを紹介している。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス | Google | mainpage

 関連ストーリー:
Twitter 社のエンジニア採用面接は 30 ~ 40 分 × 8 回の長丁場 2011年09月27日
「新入りがコーディングできない」理由は面接にあり? 2011年05月10日
プログラマーの力量を見極める質問 2010年03月04日

 

関連記事

最新記事