ホンダ、米SEMAショーに「シビックSi」のクーペHFPやレース仕様モデルを出展

2011年11月2日 12:37

 ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは1日(現地時間)、米国ラスベガスにて11月1日から11月4日まで開催される「2011 SEMA(Speciality Equipment Market Association)トレードショー」において、北米仕様の「シビックSi」のクーペに台数限定販売のHFP(Honda Factory Performance)アクセサリーパッケージを装着したモデルや、HPD(Honda Performance Development)のレース仕様車などを公開したと発表した。

 ホンダは、シビックSiクーペHFPアクセサリーパッケージ装着モデルが装着している、北米仕様のシビックSiクーペに装着できる、足回りからボディまで合計9点のアクセサリーパッケージを同日から500セット限定で販売する。

 パッケージには、スポーツ仕様のSiタイプのハンドリングをさらに引き立てるスポーツサスペンションキット(高性能スプリング&ダンパー)や、18インチアルミホイール、グリップ力の高いタイヤなどが含まれる。さらに、エクステリアにはエアロタイプのボディキット(フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアアンダースポイラー)、HFP専用エンブレム、インテリアにはスポーツフロアマット、赤いLEDのイルミネーションライトなどを装着している。

 シビックSiレース仕様モデル(Compass360 Racing HPD 2012 Civic Si 2dr Racecar)は、米国HPDにてホワイトボディから組み立てられ、2011年9月にアトランタ市のワールドチャレンジレースでデビューを飾った、Compass360レースチーム仕様のモデル。このレースカーは2012年シーズンのチャレンジレースに全て参戦する予定。

 なお、ホンダブースにはこの他に、「アコード(クーペ)」のV6スーパーチャージャー付きコンセプトカーや、昨年より展示されている「CR-Z」のコンセプトカー、純正アクセサリー装着の「シビック」など、さまざまなモデルを展示している。

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