【今日の言葉】『ボーイング787定期便就航』=全日本空輸が導入した新型機

2011年11月2日 10:21

  『ボーイング787定期便就航』=全日本空輸(ANA) <9202> が、新たに導入した新型機「ボーイング787」が、1日(火)、羽田―岡山、羽田―広島間で定期便として就航した。

  ボーイングの組合ストもあって2003年の発表以降、実用化までに時間がかかった。B787は、座席数210~250席、後続距離1万4000~1万5200キロメートル(日本とロスまでが大体6100キロメートル)、最大の特徴は燃費を20%程度向上させたことという。

  日本の企業も開発に参加。エンジン等で三菱重工業 <7011> 、機体軽量化で炭素繊維の東レ <3402> がマーケットでも関連銘柄として注目されている。今後、B787が世界の航空機で主役になるとみられている。2日(水)の株価は、ANAが233円(年初来高値は2月の313円)、三菱重工は315円(年初来高値6月3日の399円)、東レは536円(年初来高値は3月の643円)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
スカパーJSATホールディングスは月初発表の加入件数に期待し続伸(2011/11/02)
日立製作所は第2四半期決算いまひとつでNY株297ドル安も響く(2011/11/02)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2011/06/08)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)

関連記事

最新記事