Androidマーケットでは公開後に削除されるアプリが37%に上る
2011年10月26日 06:00
headless 曰く、 これまでにAndroidマーケットで公開されたアプリの総数が50万本を超えたそうだ。その一方で、Androidマーケットでは公開後に削除されるアプリの割合が高いのだという(research2guidanceの記事、msnbc.comの記事)。
この調査結果はドイツを本拠地とするモバイル調査会社research2guidanceによるものだ。9月末の時点では、Androidマーケットで公開中のアプリは319,161本。これまでに公開されたアプリの約37%が何らかの理由でAndroidマーケットから削除されていることになる。また、削除されたアプリの78%を無償アプリが占めるという。これに対してAppleのApp Storeでは459,589本が公開中だ。これまでの公開されたアプリ総数は60万本を超えているので、公開後に削除されたアプリの割合は約24%とされる。
Androidマーケットでは開発者が平均6本のアプリを公開しており、App Storeの平均4本を上回る。これは条件の厳しいApp Storeよりも、Androidマーケットで公開される市場テストやトライアル版、デモ、マルウエアなどが多いためとresearch2guidanceの記事は指摘している。
ちなみに、MicrosoftのWindows Phone Marketplaceでは30,000本以上のアプリが公開されているが、公開後に削除されたアプリの割合は13%とのこと。
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