少女時代「The Boys」、韓国週間チャートで早くも1位:ライバルなし!

2011年10月25日 19:24

 少女時代がニューアルバム「The Boys」で一気に週間チャート1位に躍り出て、パワーを見せつけた。

 韓国の音楽専門サイト「モンキー3」(www.monkey3.co.kr) の10月3週のチャートで、少女時代の「The Boys」がトップに躍り出た。「The Boys」は新曲公開と同時にリアルタイムチャート1位を獲得しており、これに続いて週間チャート1位も獲得した。

 また、韓国語バージョン「MR. TAXI」は11位、「Say yes」は22位、「Telepathy」は32位、「TRICK」は37位、「春の日」は42位などアルバム中の5曲が50位圏内にランクインした。世界中のK-POPファンの関心を一身に集めている少女時代の底力を改めて感じさせる結果となった。

 今週の週間チャートの話題は、1年ぶりにカムバックして1位を獲得した少女時代を含め、オーディション番組“スーパースターK”の勢いを抑えてカムバックした歌手の新曲が大挙して10位圏内にランクインしたという点だ。

 久しぶりに歌謡界に戻ってきた万能エンターテイナー、イ・スンギがファンの熱い支持により、新曲「恋愛時代」で2位を獲得した。

 ガールズグループ「Secret(シークレット)」の「Love is MOVE」が3位入りして少女時代とイ・スンギの後に迫り、オレンジキャラメルの「上海ロマンス」は先週より7つランクアップして5位を獲得し、人気を集めている。

 高い関心を集めているオーディション番組「スーパースターK3」の音源も粘り強い人気だ。トゥゲウォル「Brown City」が4位、ウララセッションの「美人」が7位、バスカーバスカーの「東京少女」と「停留場」がそれぞれ9位と10位にランクインした。

 「モンキー3」音源事業部チーム長のイ・チョンギュ氏は、「スーパースターKの音源チャート以外の少女時代、イ・スンギ、シークレット、Tabloなどカムバックした歌手の歌に音楽ファンの目と耳が引き寄せられた週だった」と解説した。

 10位圏外で順位の上がった曲としては、韓国KBSドラマ「栄光のジェイン」OST、「SISTER」ヒョリンの「私にはあなただけ」(20位)、イム・ジェボムの「デスぺラード」(24位)、FTアイランドの「鳥のように」(40位)、イ・ヨンヒョンの「愛と書いて痛みと読む」(41位)、ドラマ「ポセイドン」OST、女性デュオ「ダビチ」イ・ヘリの「愛する人よ」(47位)がある。(翻訳:萩庭雅美)

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