三菱自動車、オールラウンドSUV「パジェロ」を一部改良

2011年10月20日 16:56

 三菱自動車は20日、オールラウンドSUV『パジェロ』に、フロントデザインを大幅に変更するなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて10月20日から発売すると発表した。メーカー希望小売価格は260万4,000円~476万7,000円(税込)。

 『パジェロ』は、2010年9月に、3.2Lコモンレール式ディーゼルエンジンを大幅に改良し、世界最高水準の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」に適合した。環境性能(燃費、排出ガス)向上と動力性能(出力、トルク)向上を両立した「クリーンディーゼル」は顧客から好評で、発売以降1年間の同車の国内販売台数は、前年同期比で5割増(うち約7割がディーゼルエンジン搭載車)に達している。

 なお、『パジェロ』クリーンディーゼルエンジン搭載車は、エコカー減税(購入時の自動車重量税および自動車取得税が免税)のほか、クリーンディーゼル自動車導入費補助金の対象となる。

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