3D ホログラム、あと 3 年程で市場に登場か
2011年10月20日 11:30
ある Anonymous Coward 曰く、
米国防高等研究計画局 (DARPA) の資金援助を受け、専用メガネ無しに 360°から 3D イメージを見ることのできる 3D ホログラムの開発が進められているそうだ (CNNMoney の記事、本家 /. 記事より) 。
Zebra Imaging が開発する「Urban Photonic Sandtable Display」は立体ホログラム映像を投影することのできるテーブル状のディスプレイである。まずは通常のデザインソフトウェアや、レーザーを用いて建物等を計測できる LIDAR を使って 3D レンダリングを作成し、これを専用のソフトウェアでホログラム対応フォーマットに変換するとのこと。これが更にディスプレイ内で処理され、光変調器やレンズを通して 3D ホログラムとして投影される仕組みだそうだ。3D ホログラムは何百万にもおよぶ「ホーゲル」と呼ばれるホログラムの「ピクセル」で構成されるとのことだ。
この技術、手術計画用のアプリケーションなど業務用に展開されるのにも少なくとも 3 年はかかるとのことだが、ゲームやその他のアプリケーションへの展開が期待される。
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