スクエニ、来年後半に「新生FF14」をリリースすると発表。現行FF14はそれまで稼働継続、課金も開始

2011年10月14日 17:30

 鳴り物入りでリリースされたものの、ゲーム性などの問題で不振が続いていたMMORPG「FINAL FANTASY XIV」が、マップやグラフィックエンジン、ユーザーインターフェイス、サーバー、ゲームシステムなどを一新、2012年11月に「新生FFXIV」としてリリースされる(スクウェア・エニックスによる詳細発表ページ)。

 FF14は2010年9月にリリースされたものの不振が続いており、開発チームの入れ替えや無料期間の延長が行われ、現在も課金は行われていない。現行開発チームによると、「いくつかの根本的な改編が必要」という結論になったとのことで、2012年度第3四半期に多くの抜本的な変更を加えた「新生ファイナルファンタジーXIV」をリリースするという結論になったようだ。また、PS3版も同時にリリースされるという。

 また、新生FF14のリリースまでは現行のFF14も稼働を続けるとのこと。現行のFF14と新生FF14でプレイヤーキャラの移行などが可能かどうかは不明だがは可能で、今後現行FF14でも定期的なアップデートが行われ、さらに新生FF14につながるストーリーなどが配信されるとのこと。「理想とするゲームを提供するにはまだ開発期間が必要」とし、現行FF14でも2011年12月より課金を開始することも発表された。

 (追記@17:55)現行FF14でのキャラクターデータは新生FF14にも移行されるとのこと。

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