博報堂の「アスリートイメージ評価調査」 3位になでしこジャパンの澤選手
2011年10月13日 21:51
博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」を行い、その結果について13日発表した。
調査結果によると、イメージ総合ランキング上位は、1位がイチロー(野球)、2位が浅田真央(フィギュアスケート)、3位が澤穂希(サッカー)、4位が石川遼(ゴルフ)、5位が長谷部誠(サッカー)。3位にサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手がランクインし、「サッカー日本女子代表のワールドカップ初制覇が大きく影響しているといえる」と同社はコメントしている。なお、澤選手は、「勢いを感じる」アスリートでも1位だった。
また、「好感が持てる」アスリートは、1位が川澄奈穂美(サッカー)、2位がイチロー(野球)、3位が長谷部誠(サッカー)、4位が室伏広治(陸上)、5位が内田篤人(サッカー)。ここでも「なでしこジャパン」の川澄奈穂美選手が1位となり、なでしこ人気を改めて裏付ける結果となった。
さらに、「なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の活躍により以前より女子サッカーが好きになったかどうかの評価」では、「好きになった+やや好きになった」が60.1%、「なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の試合や報道を通じた活躍による印象評価」では、「感動した」が41.5%、「うれしくなった」が36.5%、「気持ちが明るくなった」が31.0%となっている。
また、今後の活躍を期待する女子スポーツは、1位がフィギュアスケート、2位がサッカー、3位がマラソン/駅伝、4位がバレーボール、5位がソフトボールだった。