SUPER JUNIORソンミン、ファンからの米2トンを一人暮らしの高齢者に寄付

2011年10月13日 21:06

 韓国男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」(スーパージュニア)のソンミンが米2トンを一人暮らしの高齢者支援のために寄付した。

 10月7日、ソンミンがソウルの銅雀老人総合福祉館に寄付したドリーミー米花輪2トンは、同館の10周年記念行事に合わせて7日から順次、銅雀区管内の一人暮らしの高齢者の家に10kgずつ提供されているとのこと。 2トンの米は、一人暮らしの高齢者の2万食分にあたり、2百人であれば1カ月間食べることができる量だ。

 ソンミンが寄付したドリーミー米花輪は、7月5日から8月14日までソウル忠武アートホールで公演されたミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』を応援するために、世界各地にいるソンミンのファンが送ってきたものである。ソンミン応援ドリーミーは、韓国を含む7カ国50余りのファンサイトから贈られており、数百人が参加した。

 ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』の会場には、ソンミンをはじめ俳優アン・ジェウク、イ・ジフン、オム・キジュンの国内外のファンが約120個合計5.4トンの応援ドリーミー米花輪を送ってきており、 アン・ジェウクとイ・ジフンは今年8月と9月にそれぞれ機張郡老人総合福祉館と西海恩寵修養館に寄付している。

 米花輪ドリーミーによると、公演期間中は忠武アートホールで米花輪を置くスペースがなくなり、ドリーミーホームページに米花輪注文を自制してくれという内容の4カ国語のお知らせを掲載して、海外ファンたちの米の花輪の受付を中断していた。

 米5.4トンは4万5千人の一食分なので、ミュージカル1本分の公演で一人暮らしの高齢者と欠食児童4万5千人に一食のご飯を寄付したことになる。米花輪を送ったファンの70%は海外からの外貨送金を介して注文している。ドリーミー米花輪は、ミュージカルやコンサートなどの公演文化の一部として、スターとファンが一緒に社会貢献を実践する掛け橋の役割を担っている。

 SUPER JUNIORのキュヒョンが1月と8月にミュージカル『三銃士』で応援ドリーミー米花輪3トンを多文化家庭に寄付し、同じくメンバーのチェ・シウォンは9月に 韓国KBS『ポセイドン』の制作発表会で応援ドリーミー米花輪2トンをソウル貞洞第一教会に寄付した。

 リョウクもまたミュージカル『オオカミの誘惑』で応援ドリーミー米花輪3トンを寄付する予定で、またウニョク(ミュージカル『フェーム』の制作発表会応援ドリーミー花輪)とキボム(韓国SBS『根深い木』の制作発表会応援ドリーミー花輪)も近いうちに寄付することになっている。昨年には、イェソンとドンヘが、ミュージカルに出演した際に応援ドリーミー米花輪1トンを寄付した。(翻訳:宮本りさ)

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