ソニー・エリクソン、カードサイズのワンハンドスマホ「Sony Ericsson mini」を開発

2011年10月13日 17:54

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは13日、カードサイズのワンハンドスマートフォン『Sony Ericsson mini』を開発、イー・アクセスへの納入を開始すると発表した。

 『Sony Ericsson mini』は、高さ約88mm×幅約52mm×厚さ約16mmのカードサイズ、重さ約99gコンパクトなボディに、OSにはAndroid 2.3を、またCPUには1GHz CPUチップセット「Qualcomm製Snapdragon」を採用し、快適な操作性を実現した。

 また、片手で操作しやすいよう画面の四隅にアイコンを配し、アプリの選択からメールやウェブの閲覧、文字入力まで、片手で操作しやすい新UI(ユーザーインターフェイス)を採用。さらに、Facebook、Twitter、SMSや不在着信といった、さまざまなコミュニケーション履歴を一元管理できるソニー・エリクソン独自のアプリケーション「Timescape」を搭載。よりスムーズなコミュニケーションが可能になった。そのほか、「Facebook inside」に対応し、ギャラリーやミュージックプレイヤーなどさまざまな機能がFacebookと連携し、より便利になっている。

 コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせた最新の「モバイルブラビアエンジン」を搭載。液晶には高コントラスト、高輝度、高精細な映像表現を実現する「Reality Display」を採用し、YouTubeなどの動画コンテンツや『Sony Ericsson mini』で撮影した映像を、くっきりと色鮮やかに表現する。

 また、約500万画素のオートフォーカスカメラを搭載。顔認識エンジンやシーン検出、笑顔検出機能により、カメラまかせで簡単に美しい写真を撮影することができる。720pのハイビジョン動画撮影にも対応している。

 ソニー・エリクソン独自のミュージックプレイヤーを搭載。またソニーが開発したオーディオ再生レベル強調技術「xLOUD」により、迫力のサウンドで動画や音楽コンテンツを楽しめる。FMラジオ機能に対応しており、TrackIDと連携し、FMで放送中の楽曲情報を入手することが可能。

 そのほか、モバイルWi-Fiルーターとして使用できるテザリング機能を搭載。最大5台まで同時接続が可能。快適な文字入力をサポートする、ソニー・エリクソン独自の入力アシスト機能「POBox Touch 4.3」を搭載。音声入力にも対応している。

 カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色を用意。それぞれにダークピンクとダークブルーの着せ替えリアカバーが付属している。

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